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食育推進及び食育支援事業
 
 

 児童・生徒や保護者が体験を通じて「食」に関する意識を高め、健康な食生活の実現と健全な心身の成長及び豊かな人間性を育むため、児童・生徒及び保護者に対し学校給食用物資製造工場の見学や体験実習指導(バター作り体験、豆腐作り体験、生キャラメル作り体験等)等、「食」に関する体験活動を行っています。

 
 
 

 

 今年度は、9月13日と9月27日の2回、総勢54名の親子に参加をいただき本会の調理研修室にて親子料理教室を行いました。
 今回のテーマは「お魚料理教室」ということで、福岡県漁業協同組合連合会に御協力いただき、講師として糸島から柴田ご夫妻を、スタッフとしてサカナグミをお招きしました。
 まず、講師による実演を行い、大きなカンパチの解体を間近で見学していただきました。みなさんエラや内臓を取り出したり、大きな頭を落としたりしているのを真剣なまなざしで観察されていました。普段はなかなか体験できない実物を見ながらの説明はとても分かりやすく、また生き物の命をいただいているということを実感するよい機会だったと思います。次に、参加者は講師に教えてもらいながらいわしを手開きし、さらにいわしの蒲焼きキンパ風を作りました。魚を自分で捌くという作業が初体験の親子も多く、少し戸惑う姿も見られましたが、1尾、2尾と開いていくうちに慣れていき、親子で一から協力して作り上げた料理は味もさることながら、達成感があり全員が満足そうでした。試食中は和気あいあいとした雰囲気がとても印象的でした。試食後の講師の先生への質疑応答の時間では、「今までとった魚で一番大きな魚は何ですか」、「いつも何時に起きていますか」、「キンパの具材の卵焼きの分量を教えてください」、「煮つけ、お吸い物以外に美味しい食べ方を教えてください」など講師の先生の仕事や料理に関してたくさんの質問がありました。
 その後、給食会の事業内容について紹介しました。給食会について十分ご理解いただいたあと、最後に希望者には基幹倉庫を見学していただき、取り扱う物資の見学や倉庫の歴史などについて説明を行いました。参加者の方々は普段目にすることのない多くの給食物資や巨大な冷凍庫などを興味深い様子で見学されていました。
 参加者からは「子どもも初めて魚を捌いたが上手にでき楽しそうだった」、「大きな魚を捌くところを初めて見た」、「普段は魚を食べないのにぱくぱく食べていて驚いた、家でも作りたいと思う」、「普段触れる機会が少ない調理前の魚を触ったり、骨を取ったり貴重な体験ができてよかった」などの感想をいただき、この料理教室をとおして、子どもたちが食に関心を持つよい機会になったようです。

 
 
 
 
 
 
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